今回は、絵本の読み聞かせは効果がないのかどうかについて紹介していきたいと思います。
本屋さんへ行くと、たくさんの乳幼児用の絵本が売られていますよね!
子どものために絵本を読み聞かせてあげようと思っているお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。絵本の読み聞かせをすると想像力豊かになる、語彙力がつく、学力が上がったなど言われているようですが、反対に絵本の読み聞かせは効果が得られなかった場合もあるようです。
どうして、絵本の読み聞かせは効果なしと感じる親もいるのかその理由をお伝えしていきたいと思います!
- 絵本の読み聞かせは効果なし?!
- 寝る前の読み聞かせはNG
- 読み聞かせをする時間がない
- 絵本の読み聞かせが面倒くさい!
絵本の読み聞かせが効果がないと言われる理由!
息子に読み聞かせする絵本届いた📖 pic.twitter.com/KKPBAfXnah
— ⚡️𝗣𝗶𝗸𝗮𝘀𝘂𝗸𝗲 𝗣𝗶𝗽𝗶𝗽𝗶⚡️ (@PikaPikaSmile_) February 22, 2022
子どもに絵本を読み聞かせてあげることは、親子のコミュニケーションにもとても役立ちそうですよね。
絵本の読み聞かせが効果がないと言われる理由はいったい何なのか調べてみたところ、親がしつけメインで子どもに絵本を読んであげようと思うと、絵本の読み聞かせをたくさんしてあげたのに、全然効果がないと落胆することが多いようです。
その結果『絵本の読み聞かせは効果がない』と言われているようですね。
絵本の読み聞かせは効果がないと言われている具体的な3つの理由をお伝えしていきます!
しつけメインの絵本の読み聞かせになっている
歯磨きやトイレトレーニングに関するしつけの絵本など、読み聞かせをしてあげることで子どものやる気を引き出せるような絵本もたくさんあります。
しかし、しつけのための読み聞かせを何回も繰り返してしまうと、子どもにとって絵本が遊びではなく、説教のような面白くないものと認識してしまうことがあるので、しつけのために絵本を選ばないように気を付けていきたいところです。
幅広いジャンルの絵本を読み聞かせしていくことで、子どもの興味も広がり人間性も絵本を通して育っていくのではないでしょうか。
絵本の読み聞かせの後に質問が多い
絵本の読み聞かせの後に、「あの子はどう思ったのかな?」「どんな動物が出てきた?」など子どもに絵本の感想などを求めすぎるのも、子どもの絵本に対する楽しさを奪ってしまうことになります。
大人としても本を読むたびに感想を求められるのは、苦痛になる人も多いのではないでしょうか。私は嫌ですね(笑)
絵本の読み聞かせが終わった後は余韻を持たせ、子どもの感受性や想像力が育っていることを大人側も理解していくことが大切です。
親の読み聞かせのペースに子どもを合わせる
時間がないからと早口で読むことや、抑揚をつけすぎて大げさな絵本の読み聞かせも避けたいところです。
早口や感情を過剰に入れた大げさな絵本の読み聞かせではなく、淡々と絵本を読んであげることで、子どもも絵本に集中しやすくなります。
また、子どもの年齢などにもよりますがじっと座っているのが難しかったり、その日の機嫌などによって、1冊本を読む前に子どもが飽きてしまうことがあります。
1冊読み切れないときは、子どもが興味のあるもっと短い絵本にしてみたり、今は絵本の気分じゃないんだなと絵本の読み聞かせを終わるなど、しっかり割り切っていくことも大切になります。
無理強いすることなく、子どもが絵本は楽しいものだと感じてもらい、絵本を好きになっていくきっかけになってくれるといいですね。
絵本の読み聞かせが効果ないと言われる理由を紹介してきましたが、寝る前に絵本の読み聞かせを習慣にしている家庭も多いのではないでしょうか。そこで寝る前には、どのような絵本を読み聞かせることが効果的なのか、お伝えしていきたいと思います!
寝る前は気持ちよく眠れる絵本が良い!
寝る前に絵本の読み聞かせをするのがダメな理由として、子どもが途中で寝てしまうことから読み聞かせには適していない時間と言われているのと、寝る前に怖い絵本を読み聞かせすることで、夢に出てきたりして子どもの夜泣きにつながることもあります。
寝る前の読み聞かせをするときは、刺激的で子どもが興奮するような絵本ではなく、比較的落ち着いた気持ちで眠りに入れるような絵本がおすすめです。おやすみなさいへの導入へ繋げられる絵本や絵のタッチが優しい絵本もいいかもしれません。
おすすめの寝る前の絵本
- もうねんね
- おつきさまこんばんは
- よるくま
- かいじゅうたちのいるところ
子どもの年齢によって絵本の選別は変わりつつも、寝る前に子どもとくっついて絵本の読み聞かせをしてあげることで、親子のコミュニケーションをとる時間になり、結果的には有意義な時間になるのではないでしょうか。
絵本の読み聞かせを習慣化しよう
毎日仕事をして、家に帰ってからは子どもの世話をしてと忙しい日々だったり、休日も家事に追われているお母さん・お父さんが多数だと思います。絵本を読んであげたいけど、時間が取れないということもあるのではないでしょうか。
そういう時は、寝る前だけでも絵本を読むという習慣をつけることがおすすめです。夜も布団に入るのが遅くて時間が取れないという家庭も、寝る前に絵本を読み聞かせすることを習慣にすることで、子どもの寝るリズムも整えられる効果もあります。
子どもも絵本の読み聞かせの時間を通して、親とのスキンシップ・コミュニケーションの時間が取れ満足して眠りにつくことができそうですね。
しかし、親も人間なのでどうしても絵本の読み聞かせが面倒くさい!と思うときもありますよね。どんなときに絵本を読むのがめんどくさいと思ってしまうのか調べてみたので、さっそく見ていきましょう。
絵本の読み聞かせが面倒くさいと思う理由
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絵本の読み聞かせをしてあげたいと思いつつも、親が子どもへの絵本の読み聞かせに対し面倒くさいと思う理由として、『同じ絵本を何度も読んでと持ってくる』が多いようです。子どもがお気に入りの絵本を何度も読んでと持って来られると、親としても内容を覚えてしまい飽きてしまいますよね。
しかし子どもは、お気に入りの本を何度も読み聞かせしてもらい好きな文章を覚えたりすることで、言葉を覚えていくことにも繋がります。
同じ本を繰り返し読み聞かせを楽しむのは、子どもの時だけでその時期も数年しかないんだなと思うと子どもとの時間を大切にしようと、少しは面倒くさいと思う気持ちも減るのではないでしょうか。
しかしどうしても時間がない・面倒くさいと思うときなどは、「1回でおしまいだよ」「これを読んだらおしまいね」などと絵本の読み聞かせをする前に、言葉がけをしていくのも効果的です。最近では、スマホのアプリで絵本の読み聞かせのアプリがあったりするので頼りつつも、子どもとの時間も大切にしていきたいですね。
まとめ
今回は、絵本の読み聞かせは効果がないのかどうかについて紹介してきました。
読み聞かせ自体が効果がないのではなく、親が子どもへのしつけとして絵本を利用しすぎてしまうと、子どもから絵本は楽しいものという認識がされなくなってしまうので、気を付けていきたいところですね。
- しつけメインの絵本の読み聞かせになっている
- 絵本の読み聞かせの後に質問が多い
- 親の読み聞かせのペースに子どもを合わせる
これら3つのことに気をつけつつ、絵本の読み聞かせの時間を子どもとのスキンシップ・コミュニケーションをとる時間と考えることで親子ともに楽しい絵本の読み聞かせの時間にすることができるのではないでしょうか。
また、絵本を読むことが面倒くさいと感じることもありますが、読み聞かせの前に言葉がけをして約束をしておくことで子どももメリハリがつき、いつもよりも集中して絵本の読み聞かせを聞いてくれたりすることもあるので、ぜひ試してみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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