今回は、子どもの絵本の作り方について紹介していきたいと思います。
絵本って作るの大変そうと思う方もたくさんいると思いますが、家にある材料で簡単に作れるのも手作り絵本の魅力です。
子どもに親が手作りした絵本を読み聞かせるのもいいですし、子どもが学校の課題で手作り絵本を製作する機会もあるかもしれませんよね!
実は私は、小学校の時に手作り絵本クラブに入っていました(笑)その他にも中学の課題で、手作り絵本を製作したこともあります。もう昔すぎて、手作り絵本はどこかにいってしまいましたが、手のひらサイズの小さい絵本を作っていましたよ。
誰かのために絵本を作ってあげるって素敵ですよね。それが自分の子どものためとなると、もっとやる気が出そうです。
それでは、さっそく子どもの絵本の作り方をお伝えしていきたいと思います。
気になる方はぜひ、最後までご覧になってくださいね。
- 子どもの絵本の作り方
- 子どもの絵本のストーリーを考えよう
- 子どもに布絵本を作ろう
子どもの絵本の作り方を紹介!
娘が以前私の誕生日に送ってくれたFF7FSの手作り絵本です🥰とても可愛い内容なので投稿してもいい?って聞いたら「いいよ♡」と言ってもらえたので見てください👐✨
娘に設定を聞いたら「えっと3人で降りたら仲間2人がいきなりチョコボキックでキルされて1人で頑張ってるサボちゃんの話」との事です🤣 pic.twitter.com/SXzgvQ4vWW— るでぃ (@ruddy117788) February 10, 2022
本屋さんへ行くとたくさんの絵本が並んでいますが、自分でも絵本を作ってみたいけど作り方がわからないという親のために、子どもの絵本を作る作り方を紹介していきます。
用意するもの
- 白い紙
- ハサミ
1.白い紙を用意しよう
まず、初めに白い紙を1枚用意します。白い紙は、ぺらぺらの紙でも画用紙でも素材は好きなもので大丈夫です。家にない場合は100均でもそろえることができますよ!
2.用意した紙を折っていこう
用意した紙を8等分に折っていきます。8等分に折った紙を広げて2つ折りにし、半分のところまでハサミで切り込みを入れます。切り込みを入れた部分をひし形のような形にさせながら、真ん中に寄せてくっつけていき本の形に整えたら、手作り絵本の完成です!
どうでしょうか?材料の準備も白い紙とハサミだけで、簡単に手作り絵本を作ることができます。
今回は白い紙と言っていますが、好きな色の紙を使ってもいいですし、紙の大きさを変えると大きいものや小さい絵本まで、自分の好きなように手作りすることができますよ!
上記の作り方も簡単なのですが、もう一つ簡単な絵本の作り方を紹介します。
必要なもの
- 白い紙
- ハサミ
- のり
1.白い紙を2つ折りにしよう
二つ折りにした紙を、数個用意します。
その時の紙の大きさは自分で決めて、ハサミで絵本になる白い紙を好きな大きさに切ってください。
2.のりでくっつけていこう
2つ折りにした紙の背中同士を、のりでくっつけていって完成です!
絵本を作っている途中で、絵本の内容を増やしたくなったときなど、のりで簡単にくっつけるだけでページ数も増やすことができます。
こちらの絵本の作り方もとても簡単ですよね。のりと言っても今はテープのりなど、手を汚すことなく使用できるのりがたくさんあるので、自分で使いやすいものを選んで使ってみてください。
絵本の作り方が分かったところで、次は絵本作りには欠かせないストーリーの考え方について紹介していきます。
子どもの絵本のストーリーを考えよう
自分でストーリーや絵を考えて作るのは結構面白く、親が手作り絵本を作るときは我が子を主人公にしてみるなどすると、子どもがとても喜びそうですよね。
しかし、初めてとなるとどういう物語にしたらいいのか、絵はあまり上手じゃないんだけどななどと不安になる方もいるのではないでしょうか。
手作り絵本のストーリーの考え方として、例えば『挨拶』を題材にしたとします。キャラクターを人間・ひよこ・カエル・犬など4つほど考え、それぞれキャラクターを書いたら人間ならこんにちは、ヒヨコならピヨピヨなど、キャラクターに合わせた挨拶を入れてみるといいですよ。
どうでしょうか?こういうふうな手作り絵本なら、初めてでもすぐにできそうですよね。読む相手によりストーリーは多少は変化が必要ですが、難しく考えすぎずにちょっとした日常のことや、その時子どもが興味があるものを題材にしてみるのもいいですよ。
また絵本のストーリーは思いついたけど、絵をかくのに自信がないという方におすすめな方法がいくつかあります。
- 子どもの写真を使う
- 折り紙で作る
- シールを使う
絵以外にも、絵本を作る方法はたくさんあります。子どもが主人公だったら子どもの写真を切って使ってみたり、折り紙が得意な方は折り紙を折ってみたりしてもとても素敵な手作り絵本になり、子どももとても喜んでくれるのではないでしょうか。
ぜひ、試してみてくださいね!
最後に、紙以外の子どもの手作り絵本の作り方を紹介したいと思います。
子どもへの布絵本の作り方
娘の1歳の誕生日に送った
手作りの布絵本🌸下書き、配色から考えて少しずつ作ったから、数ヶ月かけて
マジックテープでつける
“きんぎょがにげたの金魚”
はどこかにいっちゃったけど😅中1娘が今も大切にしてくれています🌷
我ながら夜なべしてがんばった思い出💕#1歳#誕生日プレゼント pic.twitter.com/BRdlCO4b6X
— ミネア@小学生からのおうち英語8年目✨ (@minea_01) February 8, 2022
先ほどまでは、紙での絵本の作り方でしたがここでは、布を使った絵本の作り方をお伝えしたいと思います。
布の絵本は、赤ちゃんにとってもおすすめです。色々なものを口に入れたがる赤ちゃんなので、布の絵本だと汚れたときなどすぐに洗うこともでき清潔に使用することができます。
さっそく布絵本の作り方を紹介していきますね!
必要なもの
- フェルト
- ハサミ
- ボタンなどの小道具
- ミシン(ある方のみ)
- 針
- 糸
必要なものは、ミシン以外は100均でも手に入れることができますよ。ぜひ、100均を活用してみてくださいね。
1.フェルトを用意しよう
大体のストーリーが出来上がったら、布絵本には欠かせないフェルトを用意してください。土台となる絵本のフェルトが決まったら、ストーリーに合わせたキャラクターを作っていきます。最近では、ネットで型紙も手に入れることができますよ。
2.仕掛けをつくってみよう
ただ、キャラクターを縫い付けるだけではなく、ボタンをつけて取り外しができるようにしたり、音が鳴る素材のものをつけてみるのもいいですし、ポケットを付けて、出し入れできるようになっているのも楽しいですね。
3.出来上がった布絵本同士をくっつけよう
1枚1枚バラバラになっている布絵本を、1冊にまとめていきましょう。キャラクターを縫い付けたり仕掛けをつけた裏面の縫い目がでているところ同士をくっつけて、縫っていきます。縫い目を目立たせないようにするために、波縫いで縫ってみてください。ぜんぶ縫い終わったら布絵本の完成です。
紙の手作り絵本とは違い、針や糸を使うので大変ですが、物語にしていく必要もなく、子どもがこういうキャラクターが好きだよな、こういう仕掛けがあったら面白いかもというものをどんどん詰め込んで、自分なりの1冊の手作り布絵本に仕上げてみてください。子どもへの最高のプレゼントとなること間違いなしです。
まとめ
今回は、子どもの絵本の作り方、ストーリーの考え方や子どもへの布絵本の作り方を紹介してきました。
紙の絵本の作り方は、2種類紹介しましたが自分に合っている作り方をマネしてみてくださいね。
必要なもの
- 白い紙
- ハサミ
- のり
この3つがあれば、子どもへの手作りの紙絵本を作ることができます。家にない場合は、100均ですぐに手に入るのも魅力的ですね。
また、ストーリーの考え方として、子どもの興味のあるものや日常生活でのことなど身近にあることを考えてみると、ストーリーが思いつきやすいかもしれませんよ。
最後に紹介した布絵本は、子どもが楽しめるような仕掛けなどを作ってあげることで、親が作ってあげた手作りの布絵本が子どものお気に入りの1冊になってくれるのではないでしょうか。
ぜひ、子どもへ手作り絵本を作ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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