子供のプール用タオル(ラップタオル)買うのは簡単ですが、作り方を知っていますか?
夏も近づいてくると、子供の幼稚園や学校では『プールが始まるのでタオルや水着の用意お願いします』などと言われ慌てて用意しますよね。
そんな子供のプール用タオル、バスタオルや100均のタオルでもOKな作り方があります。
ということで、今回は子供のプール用タオル(ラップタオル)の作り方を動画でわかりやすくご紹介、作るのが面倒と思っている方も、市販品の価格や安い時期などご紹介していきます。
- 子供のプール用タオルを作るのに必要なものとサイズの確認。
- 子供のプールタオル(ラップタオル)の作り方動画。
- 100均タオルでフード付きプール用タオルの作り方。
- 市販のプール用タオルの価格
早速チェックしていきましょう。
子供のプール用タオル(ラップタオル)作り方の前に準備すること
子供用プールタオルの作り方を紹介する前に、まずは必要なものや男女別タオルの適正サイズをご紹介していきたいと思います。
子供のプール用タオルのサイズは様々な長さのものがあるので、購入を考えている方はサイズだけでも参考にしてみてください。
子供のプール用タオルを作るなら①必要なものをチェック
子供のプール用タオルを作るならまずは必要なものを確認してみましょう。
必要なものリスト
- タオル生地の布orバスタオル
- ハサミ
- 定規
- アイロン(無くてもOK)
- 針・系(ミシンやハンドミシンがあると便利)
- 紐通し(なければヘアピンやクリップでも代用可能)
- ゴム紐
- 目打ち
- スナップボタン(ボタンの種類によってはトンカチや打ち具が必要)
ほとんど100均で揃うので、無いものは用意しておきましょう。
気をつけたいのは「スナップボタン」は種類が色々あります。
既製品のような見た目にしたいなら100均でも手に入る「樹脂ホック」や「プラスナップ」がおすすめです。
基本スナップボタンは取り付けるのに工具(打ち具)が必要ですが、この樹脂ホックは目打ちで穴を開けたら手で「ぱちっ」となるまで押すだけなので、取り付けがとっても簡単。
さらに「縫うの面倒問題」を解決する、アイロン1つで縫わなくてもOKな「裁ほう上手」という接着剤もあるので、針で縫うのもミシンを出すのも面倒という方は是非使ってみてください。
ミシン持ってないけど、他にも縫いたいものがあるならレンタルミシンのサービスをしている所もあるので気になる方は調べてみてもいいかもしれません。
子供のプール用タオルを作るなら②サイズをチェック
子供のプール用タオル(ラップタオル)を家にあるタオルのサイズで作ってみたけど、大きすぎて引きずってしまったり逆に小さ過ぎたりすると困りますよね?。
まずは、子供の身長に合ったプール用タオルの長さを男女別でチェックしていきましょう。
タオルの適正サイズ(男の子)
子供の身長 | タオルの長さ(縦) |
~100cm | 50cm |
100~120cm | 50~60cm |
120~140cm | 60~80cm |
140cm~ | 80cm |
タオルの適正サイズ(女の子)
子供の身長 | タオルの長さ(縦) |
~100cm | 50~60cm |
100~120cm | 60~80cm |
120~140cm | 80~100cm |
140cm~ | 100~120cm |
男女でタオルの長さの差が割とありますね。
男の子のプール用タオル、着替えは下だけなのであまり長すぎると踏んでしまい危険だったり、汚してしてしまうこともあるので作る際は短めに作るようにしましょう。
逆に女の子のプール用タオルは、タオルの中で腕を動かし首から下(脛(すね)あたりまで)をすっぽり隠せるように、長めに作るようにしましょう。
【動画あり】子供のプール用タオル(ラップタオル)の作り方
さて本題の子供のプール用タオル(ラップタオル)の作り方をご紹介したいと思います。
バスタオルで作る子供のプール用タオルの作り方は大まかに以下の2パターンがあります。
- タオルの裏面に別布をつけてそこにゴムを通すパターン(タオルの柄をそのまま活かせる)
- タオルの端を折り曲げて直接ゴムを通すパターン(タオルの柄が上の方だけ切れる)
どちらもそう難しくないので、どなたでも簡単にできると思います。
さらには100均のタオルで作るフード付きプール用タオルの作り方も紹介。
では、わかりやすく動画で子供用プールタオルの作り方をチェックしていきましょう。
子供のプール用タオル(ラップタオル)の作り方【パターン1】
子供のプール用タオルの作り方【パターン1】はタオルを折り曲げない方法で作ります。
子供プール用に、子供の好きなのキャラクタータオルを買ったはいいものの折り曲げるとデザインが一部切れてしまうという時は【パターン1】の作り方がいいでしょう。
動画は10分以内で終わりますが、動画を見れない所にいるなどの場合は用意するものと、要点だけまとめたので下記を見てみてください。
動画内で出てくる用意するもの
①バスタオル(好きなサイズのもの)※動画では横120×縦60cmのもの。
②13mm樹脂ホック(4セット×1袋)
③幅3cmの平ゴム
④布 幅6cm×長さ約60cm=2枚 or 幅5cm×約120cm
※布はシーチングなど薄めの生地がおすすめ、長さは使うタオルによって変更する。
【パターン1】の作り方
- まずゴムを通す部分を作る為、タオルの横(長い面)の長さを測る。
(タオルの端パイル部分(モコモコしていない所)は測らない) - 用意するもの④の布を測った長さよりも少し長めで用意する。
(動画のタオルの長さはトータル114cmだったので120cmで用意) - 用意した④の布の縦(短い面)は両端1.5cmで折り目をつけ、横(長い面)は両端1cmで折り目をつける。
- タオルと④の布の横(長い面)を縫い合わせていく。
(縫い初めは、タオル生地(モコモコしている所)から縫う、クリップなどで④の布とタオル生地を固定しておくと縫いやすい。) - 平ゴムを通してからゴムの締まり具合を確認。(長さを調節)
- ゴムの片側を④の布の縦(短い面)に合わせて縫って、外れないようにさらに5mm程横も縦に縫う。
(縫う部分は全て返し縫いをしておくとほつれにくい) - タオルのゴムの締まり具合は「5.」の時に確認しているので、残り片側のゴムも「6.」と同様に縫う。
- 樹脂ホックはタオルのパイル部分(モコモコしていない所)に付ける。
- 付ける位置の1個めは上から2cmの所、2個めから15cm間隔で印をつける。
- 印をつけた所に目打ちで穴を開けて樹脂ホックを取り助けて完成。
(樹脂ホックは3つのパーツに分かれていてオスメスがあるので注意して取り付けましょう)
用意さえすれば、縫って樹脂ホックを取り付けるだけなら慣れてる方は5分程度で終わると思います。
ただ、布の端を折り曲げる作業が少し面倒という方は布の幅を太くし「筒状」にしてから縫って取り付けてもいいかもしれません。
子供のプール用タオル(ラップタオル)の作り方【パターン2】
子供のプール用タオルの作り方【パターン2】はタオルを折り曲る方法で作ります。
この作り方はタオルを折り曲げて作る分、タオルを着た時の丈の長さが短くなるのでタオルを用意する際は注意しましょう。
こちらの動画は最初の2〜3秒見た後1分17秒くらいのところまで飛ばしてからみると見る時間を短縮できます。
必要な物の記載などはないのですが、【パターン1】とほぼ同じなので下記に記載しておきます。
動画内で出てくる用意するもの
①バスタオル(好きなサイズのもの)
②樹脂ホック
③幅3cmくらいの平ゴム
【パターン2】の作り方
- まずゴムを通す部分を作る為、タオルの横(長い面)約3cmほど折り曲げる
(タオルの端パイル部分(モコモコしていない所)は測らない) - 折り曲げ部分を縫う、縫い終わりはパイル生地(モコモコしていない所)の手前まで。
- 平ゴムの片側を約5cmほどの輪っかにして縫う。
- 輪っかにしていない側の平ゴムが「2.」の縫い終わりと同じ向きになるようにゴムを通す。
- 輪っかにした側の平ゴムはタオルから輪っか部分を少し出して、タオルと一緒に縫い付ける。
- 輪っかにしていない側のタオルにボタンをつけて、さらに平ゴムに長さ調節用の穴を開ける。
- ゴムの締め具合を確認して残りの平ゴムを切ってタオルに縫い付ける。
- 樹脂ホックはタオルのパイル部分(モコモコしていない所)に付ける。
- 印をつけた所に目打ちで穴を開けて樹脂ホックを取り助けて完成。
動画では、手縫いで作っていますが、ミシンで作る場合はゴムを通す部分の幅は4cm程ある方がゴムが通しやすいと思います。
子供のプール用タオルの作り方【パターン1】も【パターン2】もそう難しくないので、タオルのデザインなども考慮しつつ決めるといですね。
子供のプールに【100均】で揃うフード付きタオルの作り方
子供のプール用タオルを手作りするなら、ちょっと他とは違う可愛いフード付きタオルはどうでしょう。
こちらは、動画で見ていただく方がわかりやすいので詳細は省きますがちょっとしたレジャーでも、自宅プールでも使えるとても可愛いクマさんデザインとなっています。
耳の形を変えれば「ネコ」や「ウサギ」などのアレンジもできますよ。
子供のレジャープールやおうちプールを始める時期など気になった方は、こちらから「子供の市民・レジャープール海はいつから!?月齢や年齢などの目安」チェックしてみてください。
子供のプール用タオル(ラップタオル)作るより安い買い時は?
子供のプール用タオル(ラップタオル)の作り方はバッチリだと思います。
ですが、やはり作るのは面倒という方は市販のプール用タオルの価格を確認しておきましょう。
今治タオルなどの国産ものは大体「3~5000円」、外国産のものは「1000~3000円」でしたが「1500円台」の価格帯が特に多いようです。
ただ、西松屋やしまむら・バースデイは、プール用タオルに限らずシーズンものの商品(例えば、ブランケットや手袋、水着など)を、基本シーズンが終わる頃には、半額以下など値下げしています。
なので、季節によっては作るより安く子供のプール用タオルをゲットできるので店舗のチェックもしておくといいかもしれません。
まとめ
今回は、子供のプール用タオル(ラップタオル)の作り方を動画でチェックしてきました。
作り方はアレンジしてもいいですし、自分のやりやすい作り方で作ってもらうのがいいと思います。
ということで、今回の内容をまとめていきたいと思います。
- プールタオルを作る前に必要なものが揃っているかチェック。
- スナップボタンは打ち具不要で取り付け簡単な「樹脂ホック」や「プラスナップ」がおすすめ。
- 縫うのが面倒なら、アイロン接着できる「裁ほう上手」がおすすめ。
- プールタオルは男女で適正サイズが違うので作るときも買う時も注意。
- プール用タオルの長さは、男の子は短め、女の子は長めにする。
- 作り方【パターン1】は、裏に布を当てるのでデザインや長さがそのまま。
- 作り方【パターン2】は、タオルを折り曲げる分長さが変わるので作る時は注意。
- フード付きタオルは耳部分をアレンジして作ってもgood。
- 市販品の価格、国産は「3~5000円」、外国産は「1500円」前後の価格帯が最も種類豊富。
- 西松屋やしまむらの店舗はシーズンオフになる商品は半額以下になるので作るより安いことも。
子供のプール用タオルに限らず、手作りってやり出すのに少し腰が重くなりますが、やり出すとノってきて色々作りたくなっちゃいますよね。
ただ作る時間や場所を確保するのは子育て中なかなか難しいので、作れる時は作って難しい時は市販品に頼っちゃいましょう。
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